山口県山口市の信光寺 浄土真宗本願寺派/西本願寺 濟波山

>
信光寺住職日記2020

信光寺住職日記2020

2020/12/13 田中了彩師をお招きして仏婦仏壮合同報恩講を勤修

 

 12月13日、仏教婦人会・仏教壮年会の合同報恩講をお勤めする。

2回目のご縁となる福岡の田中了彩師が阿弥陀如来のおすくいのおいわれをわかりやすく、有難くお説きくださった。

 午前中は定例法座の参詣者により御内仏報恩講がお勤めされ、定例法座の皆勤賞・努力賞の表彰も行われた.

 

 

2020/11/14 小林顯英師をお招きして永代経法要を勤修

 11月13日・14日、大阪より小林顯英先生をお招きして永代経法要をおつとめする。

 新型コロナ禍のなかでの行事のため様々な注意を払わなければならず、入堂には手の消毒、マスク着用を義務付ける。二日間ともたいへん穏やかな天候に恵まれて障子をあけての通気もでき、お茶の接待ではペットボトルと紙コップを差し上げて好評だった。

 小林先生もフェイスシェード持参で細やかな神経を使われながら、有難いご縁をいただいた。

 この法要のは初日の昼座と二日目の御満座が特にご参詣が多くて密になることを心配していたが、例年よりはるかに少なく120名程度となり安堵した。

 コールさいはのミニコンサートは残念ながら中止となったが、庫裏の広間での恒例の〝菩提樹の会写真展〟は予定どおり開催される。

 次の法要は12月13日13:30より〝仏婦仏壮合同報恩講〟。布教使は福岡・田中了彩先生。

2020/11/12 明日から永代経法要です 準備が整いました!

 境内の大欅が例年になく美しく黄葉して、いま落葉のまっさかり。毎日、掃き掃除に追われている。

 明日からの永代経法要の準備のため、お引き受けの本部総代さん地区総代さん18名が来山。幕張り、高札立て、外陣会場設営、お掃除などをお手伝いくださる。また、〝菩提樹の会写真展〟の準備にも会員が集い、各々のボードに力作を展示される。中川範子さんの庫裏玄関の花生けも完了。

 明日13日は午後1時30分・7時30分、14日は午前10時、午後1時30分に開座。ご持参の写経にて勤行後、お供えいたします。布教使は小林顯英先生。

 現在、法務員が不在で何かとご不自由をおかけしますが、コロナ対策を充分にして、ご参詣をお待ちしています。 〝新法務員、募集中〟です

 

 

2020/09/23 天岸淨圓師をお招きして盂蘭盆会法要を勤修

 9月22・23日、行信教校校長の天岸淨圓先生をお招きして、秋季彼岸会法要をお勤めする。コロナ禍のなかでの法要でご参詣を案じていたが、初日の昼の席には100名程のご参詣で洵に有難かった。

 天岸先生は4年ぶりのご縁。親鸞聖人のお手紙をとおして、念仏者の信仰生活について詳らかにお取り次ぎいただいた。

 このたび秋彼岸用の打敷を新調し、ご参詣の皆さんに披露する。95歳になるお同行のご寄進である。

図柄は彼岸花で、英国在住の住職の長女・如華(なおか)が原画を描いた。

2020/08/08 花岡静人師をお招きして盂蘭盆会法要を勤修

 8月8日、奈良より花岡静人師をお迎えして〝盂蘭盆会法要〟を午前・午後2座勤修する。新型コロナ禍の中で平常のご参詣よりは少なくなったが、2座共に70数名のご参詣。

 先生はマウスシェードを着用してのご法話、参詣者はマスク着用し椅子の間隔を広くとり、休憩中は障子を開け放つなど、感染予防に神経をとがらせながらの法座であったが、内容的には平常時のように勤修することができ安堵する。

2020/08/01 紫牡丹の花が咲く 8月8日に盂蘭盆会法要

 梅雨明けとともに今年も猛暑襲来。裏の小庭に数日前から〝紫牡丹〟が咲き続けている。昨年のこと、ご門徒の家の庭に咲いてるのを見てあまりの美しさに分けていただいたものである。

 沙羅と同じく花は一日だけのいのちで、翌朝は花びらは散っていて新たな花が咲く。毎朝、この花を愛でながらお晨朝の衣体をつける。

 収束には程遠い新型コロナ禍の中ではあるが、3密に充分配慮して8月8日(土曜)10:00・13:30〝盂蘭盆会法要〟を勤修する。布教使は仏教婦人会総連盟講師の花岡静人師。

ご法座は不要不急ではなく〝必要急務〟である。無常の命をどういきるかを共々にお聴聞しよう。

 

2020/06/25 谷川弘顯師をお招きして〝はじめて学ぶ真宗講座〟を開催

 6月25日、第22回はじめて学ぶ真宗講座を開催。ご講師は神戸より谷川弘顯先生をお招きする。先生は中央仏教学院講師、得度習礼所・教師習礼所等の講師として、数多の僧侶そして住職の育成に勤しんでいらした方である。

 当講座は『拝読浄土真宗のみ教え』の中からご講師にテーマを決めていただく。今回は6~7頁「人生そのものの問い」について〝深く・やさしく・有難く〟お話いただいた。

 普段の講座よりは参加者が少なかったが、新型コロナの不安の中にもかかわらず40名弱の方々が出席、熱心の聴講されるお姿は実に尊いものであった。

 次回の期日は未定であるが新規申込者も受付中。今年はコロナの影響で年4回の開催は不可能で、受講者には改めてご案内する。

2020/06/12 2ヶ月ぶりに定例法座を開催

 雨あがりにくちなしの花が白く輝いています。タイサンボク、アジサイなど、この時期の花はしずかにしずかに咲いています。

 長らくのご無沙汰でした。新型コロナウイルス感染拡大防止のため、4月の定例法座から2ヶ月間すべての行事を中止しておりましたが、6月7日に日曜学校、12日に定例法座と行事を再開しました。

 昭和36年以来、仏教婦人会主催の定例法座を中止したのは初めてのことではないかと思います。このような状況の中での3密に配慮しての開催なので40席のみ準備してたら、50余名のご参詣で嬉しいことでした。

 6月25日19:00から〝はじめて学ぶ真宗講座〟を半年ぶりに開催します。ご講師は谷川弘顯先生です。どなたでもお気軽にお出かけください。

 

2020/04/04 信光寺本堂にて仏前結婚式を挙行

 4月4日、午後3時より信光寺本堂にて仏前結婚式を挙行。新郎は塚原崇さん、新婦は河村佳穂理さん。

佳穂理さんのご尊父で拙寺門徒総代会長の河村博次さんがぜひ信光寺本堂で挙式をと希われ、本日の華燭の典となった。

 勤行、司婚の言葉、新郎新婦の誓いの言葉、念珠授与、指輪交換、式盃の儀、法話と滞りなく儀式が進み、最後に集合写真撮影で終了。

 快晴で暖かく境内の内外では桜が満開。本堂の障子も開け放って、密閉・密集・密接に配慮しながらも、さわやかな一日であった。

2020/03/20 縮小日程で春季彼岸会法要を勤修

 3月19日・20日、春季彼岸会法要を勤修。新型コロナウイルスの感染者が山口県内でも発生たために、4座を両日とも13:30開座の2座のみとする。写真のように椅子と椅子の間も1m以上離して、勤行と住職挨拶のみでご法話は中止という縮小日程、短時間で終了。まことに残念至極。

 新型コロナウイルスの感染が1日も早く終息し、また皆様とご一緒にお聴聞できることを希っている。

 ご出講予定の神戸・高松寺前住職の谷川弘顕師にはキャンセルして申し訳ないことであったが、6月25日開催予定の聴講無料のセミナー〝はじめて学ぶ真宗講座〟に出講いただくことになった。

2020/02/29 3月7日の仏婦60周年記念行事の開催を中止いたします

新型コロナウイルスの感染リスクが拡大する中、政府からの通達等を考慮し、上記写真のとおり3月7日に予定していました『信光寺仏教婦人会創立60周年記念行事』ならびに『記念祝賀会』の開催を中止することといたしました。

楽しみにしていらした方も多いと思いますが、何卒ご海容ご了承ください。

 

2020/02/13 前住職七回忌 2月11日に特別法座、13日に法要を勤修

淨香院釋玄麿・前住職の七回忌を迎え、2月11日には親交のあった岩国の弘中英正師をお招きして特別法座を勤修。前住職を偲びながら尊い仏縁に遇いました。

命日の13日には、午後4時から山口市圓龍寺住職のご導師で、親戚・本部総代・仏婦仏壮役員方の参列のもと七回忌法要を勤修。お斎は山口グランドホテルにて。娘一家も英国からご法事のために一時帰国。前坊守から孫まで四世代にてご縁に遇いました。

2020/01/18 溪宏道師をお迎えして御正忌報恩講を厳修

1月16日より17日まで徳山・松巖寺住職の溪宏道師をお迎えして親鸞聖人758回忌・御正忌報恩講を厳修。

立派なお荘厳、満堂のご参詣で賑々しくお勤めさせていただきました。お引き受けの上郷東・小野ブロック117戸のご門徒の皆さん、大掃除、仏具お磨き・餅つき等の準備から法要当日までのご奉仕、まことに有難うございました。

2020/01/13 仏具のお磨き・餅つき、御華束盛り。報恩講の準備が進捗中。

昨年12月20日の大掃除に引き続き、年が明けてから報恩講の準備が進捗中。

1月5日に引受地区(上郷西・小野ブロック116戸)の総代会、11日には真鍮仏具のお磨きと御華束用の餅つきのご奉仕をしてくださる。13日には長年ご奉仕してくださる方々と共に御華束盛り。2日前に搗いた餅を輪切りにして、古来よりの盛り方で見事な御華束が出来上がる。この餅に食紅で彩色してお内陣にお供えする。