山口県山口市の信光寺 浄土真宗本願寺派/西本願寺 濟波山

>
信光寺住職日記2023年

信光寺住職日記2023年

2023/03/22 那須英信師をお招きして春季彼岸会法要を勤修

  3月21日・22日、福山市より那須英信先生をお招きして春季彼岸会法要を勤修する。那須先生は亡き山下義円氏のあと備後教区の宗会議員に就任。ご多用の中にご出講いただいた。

 庫裏では恒例の〝菩提樹の会写真展〟が開催され、ご参詣の皆さんが会員の力作に見入っていた。会員が減少傾向にあり、新たな会員を募集中❣

 コロナ禍の緩和によりご参詣も戻りつつあるが、以前の参詣数に戻るのは極めて厳しい状態である。

2023/03/16 境内に壮麗な〝手水舎〟が間もなく完成

 拙寺の手水鉢(ちょうずばち)は享保十乙巳六月十五日とかすかに読み取れる刻字があり、本堂前の石灯籠と共に1725年制作。まもなく300年になります。長い間使用されず境内に淋しそうに佇んでいましたが、ご参詣の皆さんが本堂に入られる前に使用できるよう、昨年から〝手水舎(ちょうずや)〟の建設準備に入りました。

現在、最後の瓦工事が京都の竹村瓦商会の瓦葺き師の前田義則さんにより進捗中。前田さんは拙寺の平成大修復工事ならびに第二期整備工事の瓦葺きをすべて担当してもらいました。

西本願寺の大屋根の瓦葺きは6社の共同体で行われ、そのリーダーを務められた、日本一の瓦葺き師といわれる方です。むくり屋根で螻羽や瓦座には瓦の形状の切込みが入り、壮麗な姿が完成間近となりました。

3月21日・22日、那須英信先生をお迎えして勤修する春季彼岸会法要には間に合いそうです。ご参詣の方は山門から入ってすぐ左に進んで手を洗い、本堂にお入りください。お待ちしています。

 

 

2023/01/16 紫藤常昭師をお招きして御正忌報恩講を厳修

1月14日~16日、福岡より紫藤常昭先生をお招きして、親鸞聖人のご法事「御正忌報恩講」をお勤めしました。 今年は例年通りの日程で、例年通りのお荘厳を整えることができました。お斎については、コロナ感染者が急増したため、コンビニのおむすびを外注してお配りしました。

お引受けの町筋中・下ブロックのご門徒の皆さまには、ご報謝まことに有難うございました。

 

2023/01/13 多くのご奉仕をもって御正忌報恩講の準備が整う

 

今年の御正忌報恩講の準備も多くのご奉仕により順調に進捗。12月20日の大掃除から始まり、1月9日の仏具お磨き・餅つき。そして11日に餅を円柱に切って筒の中で盛り上げ、御華束が完成し、立派なお供物が整いました。いよいよ14日の夜座から厳修いたします。